言語バーが邪魔 →タスクバーに収納できます
言語バー(IMEツールバー)が邪魔だな、と思うことはありませんか?
言語バーが画面の一番上に表示されるため、重なった文字やボタンを隠してしまい、そのたびに言語バーを移動して……。
そんな時は、言語バーをタスクバーに収納して、画面と重ならないようにしましょう。
また他にも、透明化、縦置き、表示しない、なども可能です。
(以下はWindows7での操作方法です。)
言語バーをタスクバーに収納する方法
◇ 方法① 言語バーの「最小化」ボタンをクリックして設定する◇ 方法② コントロールパネルの「テキストサービスと入力言語」で設定する
言語バーの他の表示
◇ 言語バーの「透明化」「テキストラベル」「縦置き」、その他「表示しない」等について◆方法① 言語バーの「最小化」ボタンをクリックして設定する
言語バーの「最小化」アイコン(右上の「-」アイコン)をクリックしてください。
タスクバーの右側に言語バーが収納されます。
なお、言語バーを元に戻す(デスクトップ上でフロート表示にする)場合は、「復元」アイコン(「CAPS」の隣の四角のアイコン)をクリックしてください。
◆方法② コントロールパネルの「テキストサービスと入力言語」で設定する
※補足:「テキストサービスと入力言語」は、言語バーを右クリック→「設定」をクリックでも開けます。>>>4から操作を進めて下さい
【 1 】
「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
【 2 】
「コントロールパネル」画面で、「時計、言語、および地域」の「キーボードまたは入力方法の変更」をクリックします。
「コントロールパネル」画面の表示が異なる場合、右上の「表示方法」で「カテゴリ」を選択して下さい。
【 3 】
「地域と言語」画面の「キーボードと言語」タブが開きます。「キーボードの変更」ボタンをクリックして下さい。
【 4 】
「テキストサービスと入力言語」画面が開きます。「言語バー」タブで、「タスクバーに固定する」および「言語バーアイコンをタスクバーで表示する」にチェックを入れて「適用」ボタンをクリックします。
【 5 】
タスクバーの右側に言語バーが収納されます。
なお、言語バーを元に戻す場合は、4.の「言語バー」タブで、「デスクトップ上でフロート表示にする」にチェックを入れて下さい。
◆言語バーの「透明化」「テキストラベル」「縦置き」、その他「表示しない」等について
言語バーは透明化、縦置き、表示しない、なども可能です。
言語バーを右クリックすると、「最小化」の他に「透明化」「テキストラベル」「縦置き」のメニューが選べます。
「透明化」
言語バーが半透明になります。
言語バーを表示させたまま、背景の文字等を確認したい場合に便利です。
「テキストラベル」
言語バーの各ボタンに文字が追加されるため、使い方がわかりやすくなります。
「縦置き」
言語バーが縦型になります。
お使いのソフトの画面表示によっては、横向きより縦向きが邪魔にならず便利な場合があります。
また、「テキストサービスと入力言語」の「言語バー」タブでも表示の設定が可能です。
(言語バーを右クリックし「設定」を選ぶと「テキストサービスと入力言語」画面が開きます。)
チェックを入れて「適用」ボタンを押すと言語バーの変更が確認できますので、色々お試し下さい。
なお、少し面白いと思ったのは、「言語バー」タブで、「タスクバーに固定する」だけにチェックを入れて、他のチェックをすべて外すと、Windows8/8.1の初期設定のような表示になります。
上の設定と下の設定、見比べてみると違いが分かりやすいですね。
人によって、使いやすい・使いにくい設定は変わってくると思います。
ぜひご自分の使いやすい環境へのカスタマイズをお試し下さい。